- 『1inch』と『1INCH』の違いは何なの?
- 1INCHって、どんな仮想通貨なんだろう?
- 1INCH(1インチ)の将来性は高いのかな?
実は、1inch(ワンインチ)をしっかり理解しておくことの重要性が高まっています。なぜなら、アグリゲーターと呼ばれる分野でNo.1の仮想通貨だからです。
とは言え、一般的に『割とマイナーな通貨だし、よく知らないよ』という初心者が多いでしょう。
- 本業は、システム会社のWebエンジニア 兼 UIデザイナー
- 副業のブログ収入を 仮想通貨などの投資に回して研究
- もちろん、1INCHの投資経験あり
- わりと短期間で、 年収400万→1,000万にUP!できました
- 著者: プロフィールページはこちら、 連絡はこちらから
この記事では、『1inch(小文字)と1INCH(大文字)の違いや主な特徴』を解説。後半では将来性や買い方も紹介します。
お読みいただくと、1inch(ワンインチ)への理解を深め、投資家として優位性を持つことが可能です。
専門用語には補足を付け、できるだけ分かりやすく解説しました。ぜひ最後まで目をお通しください。
(※記事で使用している『仮想通貨』とは【暗号資産】のことを指します)
\1INCH買うなら!手数料10%オフ/
無料でバイナンスの口座を開設
【結論】『1inch(1INCH)とは?』の答え
小文字の『1inch』と、大文字の『1INCH』で、意味が違います。
まずは小文字の1inchから、おさえておきましょう。
1inch(ワンインチ)とは?
2020年の8月にローンチ(リリース)された、分散型取引所(DEX)アグリゲーターのプロジェクト名。またはサイト名。
現在は、自律分散型組織(DAO)として運営されている。
関連サイトは、以下のとおり。
1inchプロジェクトの公式サイト:
https://1inch.io/ja/
DEXアグリゲーター取引所サイト:
https://app.1inch.io/
なお、上記には専門用語が含まれますので、解説しておきます。
- DEXアグリゲーターとは?
- 簡単に言うと、取引レートのまとめサイト的な取引所。
一つのサイトにアクセスするだけで、複数の取引所のレートを比較し最安レートをみつけて、取引できる。
読み方は『デックスアグリゲーター』。 - DAOとは?
- 『ダオ』と読む。
中央管理者がおらず、ガバナンストークンと呼ばれる投票権付きの仮想通貨を持っている人たちの投票によって、運営方針が決定されるサービスのこと。
一方で、大文字の1INCHの方は、下記を意味します。
1INCHとは?
『DEXアグリゲータープロジェクト1inch』におけるガバナンストークン。つまり投票権付きの仮想通貨。
投票や手数料などに使われる。
1inchの主な特徴3つ【アグリゲーターNo.1】
主な特徴は、次の3つです。
- ①DEXアグリゲーターで取引量No.1
- ②デカイ資金調達に、成功している
- ③1inchを通した方が手数料が安い
それぞれ、解説します。
①DEXアグリゲーターで取引量No.1
1inchの他にも、さまざまなDEXアグリゲーターが存在します。
例えば『OpenOcean(オープンオーシャン)』や『Paraswap(パラスワップ)』など。
その中でも、1inchは圧倒的な取引量を誇っています。※2021年9月現在
②デカイ資金調達に、成功している
1inchは、ローンチ(リリース)前に、開発資金として、以下のような資金調達を行なっています。
- 2020年8月:280万ドル
- 2020年12月:1200万ドル
ぶっちゃけ、資金は多いに越したことがありません。
ゆえに、上記の調達成功は、1inchにとって有利であると言えます。
③1inchを通した方が手数料が安い
実は、1inchでの取引手数料は、かなり安いです。なぜなら、独自のアルゴリズム調整を行なっているから。
例えば、 分散型取引所で最大手のUniSwapで直接取引するよりも、1inchを通した方が手数料が安くなります。
1inchの将来性はどうなの?【良好と不安】
さて1inchの将来性ですが、以下のように、良好と思われる点と不安を感じる点の両面があります。
- 良好と思われる点:特徴3つの優位性
- 不安を感じる点:総供給予定量が多い
両方を少し補足します。
良好と思われる点:特徴3つの優位性
前段で説明した、1inchの特徴3つ自体が、他の仮想通貨と比べた優位性と言えます。繰り返しになりますが、その特徴は下記のとおり。
- ①DEXアグリゲーターで取引量No.1
- ②デカイ資金調達に、成功している
- ③1inchを通した方が手数料が安い
以上、1inchの将来性が良好と思われる点です。
不安を感じる点:総供給予定量が多い
一方、不安を感じる点は『総供給予定量が多く、希少価値が下がるかもしれない』という点。
1inchのガバナンストークンである、1INCHの供給予定は15億です。
ただ、2021年9月現在、まだ1.8億しか供給されていません。残りは2024年12月30日までに徐々に供給される予定。
ゆえに、希少価値が下がる可能性も否めません。
以上、1inchの将来性をまとめると『おおむね良好だが、供給量がやや不安』といった感じです。
1INCHのチャートや時価総額と順位を紹介
次のとおりです。
1INCH/USDのチャート
時価総額と順位
「B」はビリオンの略になります。×10億してください。
1INCHのエアドロップとは?【すでに終了】
結論、1INCHのエアドロップは残念ながら、すでに終了しています。
過去2020年12月24日までに、一定の条件を満たす形式で1inchで取引を行うと、1INCHを受け取ることができました。
- エアドロップとは?
- 一定の条件をクリアすることで、無料で仮想通貨をもらえるイベントのこと。主に、通貨の知名度や流動性の向上を目的に行われる。
1INCHの買い方【取引所:バイナンスで購入】
仮想通貨1INCHは、日本国内の取引所では購入できません。なぜなら、取り扱いが無いためです。※2021年11月現在
なので、世界最大級の仮想通貨取引所バンナンスで購入するのが吉でしょう。
\当ブログからの特典あり!ずっと手数料10%オフ/
無料でバイナンスの口座を開設する
1INCH購入の流れは、次のとおりとなります。
- 国内取引所コインチェックなどでBTCを購入
- BTCをコインチェックからバイナンスに送金する
- バイナンスでBTCを使って1inchを購入する
バイナンスでBTCを使って1INCHを購入する手順
次の手順で操作を行うと、1INCHの取引画面が表示されます。
- ①バイナンス画面上部の『マーケット』をクリック
- ②メニュー『スポット市場』『BTC市場』をクリック
- ③検索窓に『1INCH』と入力して検索をかける
- ④ペア『1INCH/BTC』の『トレード開始』をクリック
実際の各画面の画像は、次のとおりです。
①バイナンス画面上部の『マーケット』をクリック
②メニュー『現物市場』『BTC市場』をクリック
③検索窓に『1INCH』と入力して検索をかける
④ペア『1inch/BTC』の『トレード開始』をクリック
実際の1inch取引画面は、下記となります。
なお、繰り返しになりますが、バイナンスの特徴や口座開設方法は、こちらの記事で詳しく解説しました。5分で登録できますので、ぜひご参考ください。
【まとめ】1inchの今後の動きは要チェック
こんな感じで、1inch(1INCH)の特徴や将来性を、紹介しました。
最後に、今回のまとめです。
- 1inch=取引量No.1のDEXアグリゲーター
- 1INCH=上記への投票権付きの仮想通貨名
- 将来性=おおむね良好、供給量がやや不安
最後に、ぶっちゃけ『今後DEXアグリゲーター自体が流行れば、1inchも伸びる』でしょう。逆もまた然りです。
ぜひ今後の動きに注目していきましょう。
この記事が、1inchの理解への一助となれば幸いです。