【2023年以降】仮想通貨の半減期一覧【半減期とは何か?も解説】

  • 仮想通貨半減期ってどういう意味?
  • 半減期を迎える際の価格への影響は?
  • 各半減期を、一覧でまとめて見たい!

実は、仮想通貨投資を始めるなら、ビットコインなどの半減期を知っておくことが大切。なぜなら、価格に影響を与えるからです。

ただ、一般的に『そもそも半減期が何のことか分からない』という初心者が多いと思います。

昔の私も良く分からず投資してました。
プロフィールは以下のとおり。

この記事では、『半減期とは何か?価格はどうなるのか?』を解説。その上で『ビットコインなど主要な仮想通貨の半減期』をまとめました。

お読みいただくと、仮想通貨投資に半減期のタイミングを活かせるようになります。

3月11日16:59まで最大2,500円分のビットコインがもらえる

本記事の手順どおり、①下記のボタンから無料登録→ ②スマホアプリで本人確認を行うと1,000円分のビットコインがもらえます。さらに500円分の仮想通貨を購入すると追加で1,500円分のビットコインがもらえます。※スマホからアクセスしてください

\キャンペーン実施中!/
無料でコインチェックに登録

流し読みで充分に有益なはず。ぜひ最後までご覧くださいませ。
(※記事で使用している『仮想通貨』とは【暗号資産】のことを指します)

【前提】仮想通貨やビットコインの半減期とは?

※前提となる知識の紹介は不要。さっそく各コインの半減期一覧をご覧になりたい方は、こちらをクリックして移動してください。

結論、半減期とは下記のとおりです。

マイニング報酬として報酬として新規に発行される仮想通貨の量が、半分に減額されるタイミングのこと。

とは言え、『イヤしおかわさん、マイニングの意味が良く分からないんだけど』って感じるかもしれません。

過去の私も分かりませんでした。補足すると、ざっくり以下です。
マイニングとは?
コンピューターを使って、ビットコインなどの仮想通貨取引の検証や承認の作業を行うこと。最も早くこの作業を完成させた人が報酬をもらえる。

なるほど、この報酬の額が半分に変わる期日が『半減期』なわけですね。

気をつけるべきは、あくまで新規発行の減額であり、すでに発行されている仮想通貨の量は減らないという点。

つまり『一気に流通量が半分に減って、いきなり価格が鬼のように急騰するわけではない』ということです。

半減期が来ると仮想通貨の価格はどう動くのか?

鬼のように急騰するわけでは無いものの、価格に一定の法則性が生まれます。
なぜなら、投資家の心理やマイニング業者の経営に影響を与えるからです。

例えば、ビットコインの半減期の場合、次のような感じでした。

3回目の半減期【2020年5月12日】

  • 2ヶ月前〜で価格が上昇
  • 半減期の後に少し下落
  • 1年半後にバブル最高値

2回目の半減期【2016年7月9日】

  • 2ヶ月前〜で価格が上昇
  • 半減期の後に少し下落
  • 1年半後にバブル最高値

1回目の半減期【2012年11月28日】

  • 6ヶ月前〜で価格が上昇
  • 半減期の後は横ばい
  • 1年後にバブル最高値

以上、ビットコインの過去の半減期における値動きになります。

なぜ、上記のような値動きになるのか?

一般的に言われる理由は次のとおり。

半減期前に価格が上がる理由とは?
供給が減って価値が上がりそうと考えた投資家がビットコインを買うから。
半減期後に少し価格が下がる理由とは?
報酬が減って経営力の弱いマイニング業者が撤退する際に手持ちのビットコインを売るから。
その後にバブルをむかえる理由とは?
生き残った強いマイニング業者は定期的にビットコインを売る必要が無く、いわゆる売り圧が減るから。

上記のとおり。ビットコインの価格が上がれば他の仮想通貨も連れ高します。
その結果、1年ぐらいの時間をかけて仮想通貨市場にバブルが発生するわけです。

ビットコイン以外のアルトコインの値動きは?

結論は、半減期前に価格を上げるです。

理由はビットコインと同様になります。

例えば、モナコインは2017年7月16日の半減期の1ヶ月前〜2週間前に価格上昇しましたね。
また、ライトコインなんかも、過去の半減期前に価格を上げています。

そのため繰り返しになりますが、半減期の1~3か月前に価格が上昇する傾向にあると言えます。

主要な仮想通貨の半減期の一覧【まとめました】

下記、仮想通貨の半減期を紹介します。

  1. ビットコイン(BTC)
  2. イーサリアム(ETH)
  3. リップル(XRP)
  4. ベーシックアテンショントークン(BAT)
  5. ビットコインキャッシュ(BCH)
  6. ライトコイン(LTC)
  7. ネム(XEM)
  8. リスク(LSK)
  9. モナーコイン(MONA)
  10. クアンタム(QTUM)
  11. トロン(TRX)

なお上記の通貨への投資に興味がある方は、ぜひこちらの『初心者におすすめの手法である仮想通貨つみたて』の記事もご覧ください。

あわせて読みたい

仮想通貨を積立投資するメリットって何なの?積立投資ができる良い取引所ってどこだろう?つみたてNISAみたいに自動化できると嬉しい[…]

【本音レビュー】コインチェックの仮想通貨積立の魅力を徹底解説

『ビットコイン(BTC)』の次の半減期予定は2024年4月

ビットコイン(BTC)の半減期
回数半減期新規発行量
1回目2012年11月25BTC
2回目2016年7月12.5BTC
3回目2020年5月6.25BTC
4回目2024年4月3.125BTC

ちなみに『4回目の2024年4月という時期』はあくまで予定となります。

なぜなら、仮想通貨の半減期は生成されたブロック(暗号化された取引データの一単位)の数で決まるから。そしてブロック生成時間はあくまで『約』何分であり、一定間隔ではないためです。

ビットコインなら、210,000ブロック毎に半減期が訪れます。
また、1ブロックの生成時間は約10分です。

なので、『何年の何月何日何時何分に半減期が訪れる』と表すことはできません。

とは言え、可能な限り正確な時間を知りたい方は、以下のような半減期カウントダウンタイマーを参照すると良いでしょう。

『Bitcoin半減カウントダウン』by Binanceアカデミー

『イーサリアム(ETH)』と『リップル(XRP)』には半減期がありません!

ただ、マイニング報酬に調整が入る仕組みは存在します。

なお、イーサリアムクラシック(ETC)には、500万ブロックごとに20%減となる『減少期』が存在します。

『ベーシックアテンショントークン(BAT)』にも半減期がありません

公開時に発行上限までの通貨が発行されているため、新規発行という概念が無いからです。

なお、BATはWeb3.0関連銘柄の一つであり、2021年後半から注目されています。

また、BraveというブラウザとbitFlyerの口座を使い、無料でBATをもらい続ける方法も存在します。興味のある方は、以下の記事をご参照ください。
【完全無料】Braveブラウザを利用しタダでBATをもらい続ける手順

『ビットコインキャッシュ(BCH)』の半減期

ビットコインキャッシュ(BCH)の半減期
回数半減期新規発行量
1回目2020年4月6.25BCH
2回目2024年4月3.125BCH

なお、ビットコインキャッシュの2020年4月の半減期は、価格上昇に影響を与えない結果でした。

『ライトコイン(LTC)』の半減期

ライトコイン(LTC)の半減期
回数半減期新規発行量
1回目2015年8月25LTC
2回目2019年8月12.5LTC
3回目2023年8月6.25LTC

『ネム(XEM)』には半減期がありません

公開時に発行上限までの通貨が発行されているため、新規発行という概念が無いからです。

『リスク(LSK)』の半減期 ※厳密には減少期です【2020年で終了】

リスクの減少期は2020年に終了しました。

リスク(LSK)の減少期
回数半減期新規発行量
1回目2017年11月4LSK
2回目2018年11月3LSK
3回目2019年10月2LSK
4回目2020年10月1LSK

リスクの減少期は、4回目が最後です。以降は1LSKにて固定となります。

追記:2020年12月

私も、最後の減少期(2020年10月)に向けてLSKを仕込みました。→結果は微損に終わりました。

『モナーコイン(MONA)』の次の半減期は?

モナーコイン(MONA)の半減期
回数半減期新規発行量
1回目2017年7月25MONA
2回目2020年9月12.5MONA
3回目2023年11月6.25MONA

こんな感じ。私も2020年9月の2回目に向けて仕込み中です。

追記:2020年12月

結果、MONAコインは半減期前にジワジワ上昇していってくれました。なので、かなり利益とれました。

『MONAコイン半減期カウントダウンタイマー』

『クアンタム(QTUM)』の半減期は?

クアンタム(QTUM)の半減期
回数半減期新規発行量
1回目2021年12月0.5QTUM
2回目2025年12月0.25QTUM
3回目2029年12月0.125QTUM

2016年12月に誕生し、国内取引所では2020年にコインチェック、bitFlyer、GMOコインへ上場された仮想通貨。

QTUM公式のツイートのとおり、初の半減期が2021年12月2日に終了しました。

値動きとしては半減期の2ヶ月くらい前から上げて、半減期終了後に急落という感じでした。

QTUMの次の半減期は、2025年の予定となります。

『トロン(TRX)』には半減期がありません

2017年8月に誕生し、国内取引所では2021年にBitpointおよびHuobi Japanへ上場された仮想通貨。

このTRXには、そもそも半減期という概念がありません。

【まとめ】半減期の数ヶ月前に仕込むと面白い

記事のまとめ

記事は以上です。最後に2023年以降の半減期をまとめておきます。

  • ビットコイン:2024年4月
  • ビットコインキャッシュ:2024年4月
  • ライトコイン:2023年8月
  • モナーコイン:2023年11月
  • クアンタム:2025年12月

仮想通貨投資をされている方でしたら、半減期が訪れるコインを数ヶ月前から、仕込んでおくと面白いかもしれません。

歴史的に見て、半減期の1〜3ヶ月前に価格が上昇する蓋然性が高いからです。
また、ビットコイン半減期の後には市場全体が上がる可能性があるためコツコツ積み立てておくのも吉と言えます。

とは言え『上がる!』と盲信して、余裕資金以上をブッ込むのはヤメましょう。

また、もし初心者でも取り組みやすい仕組みを利用したい人は、下記の記事もあわせてお読みください。

貴重な時間を頂戴して最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が半減期の理解への一助となれば幸いです。
暗号資産(仮想通貨)の半減期の一覧
最新情報をチェックしよう!