- コインチェックに興味があるけど、口座開設が難しそう
- なので、口座開設の手順を分かりやすく教えて欲しい
- また、開設後に必要になる手続きも知りたい
一般的にサービスの開設ってメンドくさそうですし、失敗するのが怖いもの。投資など金融に関わるものだと、なおさらです。
実はメンドくさがりな私も、昔同じように考え口座開設を先延ばしにしてました。プロフィールは以下のとおり。
- 給与を超える副業ブログ収入を、仮想通貨の投資に回して日々研究
- 愛用の取引所は、コインチェック・ビットフライヤー・バイナンス
- 著者:しおかわのプロフィールページはこちら、連絡はこちらから
この記事では、『コインチェックの口座開設3つの手順』および『口座開設後に必要な2つの手続き』を画像付きで解説。後半では、公式サイトに記載されていない『コインチェックでの売買の注意点』も解説しました。
お読みいただくと『コインチェックの開設から利用まで』をスムーズに行えます。
結論のネタバレ
- 開設手順:①アカウント登録→②携帯番号登録→③本人確認
- 開設後の手続き:①二段階認証 ②入金
流し読みで充分にご理解いただけますので、最後までお読みいただき口座開設にお役立てください。
(※記事で使用している『仮想通貨』とは『暗号資産』のことを指します)
コインチェックの口座開設方法【3つの手順】
下記の3つになります。どれもシンプルで難しいことはありません。
また、PCはもちろんスマホやタブレットからでも問題なく行うことが可能です。
- 手順1:アカウント登録【メールアドレスとパスワード】
- 手順2:携帯番号の登録【SMS認証】と重要事項の同意
- 手順3:本人確認【写真などをアップロード】
手順1:アカウント登録【メールアドレスとパスワード】
以下から公式サイトにアクセスし、メールアドレスとパスワードを登録します。
コインチェックの公式サイトはこちら【無料で口座開設が可能】
コインチェックから登録したアドレスにメールが届きます。
上記メールに記載されたURLをクリックして、メールアドレスを認証します。
※クリック後はログイン画面に遷移します
以上でアカウント登録は完了です。
携帯番号の登録【SMS認証】と重要事項の承諾
コインチェックの取引アカウントにログインし、左サイドバーのメニューから『本人確認』画面を開き、『本人確認書類を提出する』ボタンをクリック。
すると『電話番号認証』画面へ自動的に遷移します。
その後、下記のとおりSMS認証を行います。
- 携帯電話番号を入力 ※ハイフンの入力は不要
- 『SMSを送信する』ボタンをクリック
- スマートフォンに届いたSMSの『認証コード6桁』を入力
- 『認証する』ボタンをクリック
以上で、携帯番号の登録は完了。
自動的に『重要事項の承諾』画面に遷移します。
全部同意して(チェックを入れて)『各種重要事項に同意、承諾してサービスを利用する』をクリック。以上で承諾が完了です。
完了後は、自動的に『基本情報の入力』画面に遷移します。
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手順3:本人確認の申請【写真などをアップロード】
本人確認には、運転免許証およびマイナンバー(個人番号)カードなど、2種類の身分証が必要です。
あなた自身の顔と一緒に撮影した画像をアップロード、またはパソコンやスマホに内臓のカメラで撮影することになりますので、事前に身分証を用意しておきましょう。
本人確認に有効な身分証
- 運転免許証/運転経歴証明書 のいずれ
- 個人番号カード/住民基本台帳カード のいずれ
- パスポート
- 在留カード/特別永住者証明書 のいずれ
(※外国籍の方の場合)
上記のうち、2種類を用意しておきます。
あとは画面のガイドに従えばOKです
重要事項の承諾後に『基本情報の入力』画面に遷移しているはずですので、画面のナビゲーションに従って、以下の3ステップを行いましょう。
- 基本情報の入力
※本人確認書類の記載内容と相違が無いように注意! - IDセルフィー(あなた自身が証明書類を持った写真)
※不明瞭にならないよう、明るくして撮影しましょう - 本人確認資料1種類目の表面・裏面のアップロード
以上で、本人確認の申請が完了です。
申請が完了すると、日本円の入金と仮想通貨の売買ができるようになります。
ただし日本円の出金は、コインチェック側の本人確認が完了するまで不可です。
ハガキを受け取って本人確認完了
厳密にはコインチェックから郵送されるハガキを受け取り、さらにコインチェックから『ハガキの受け取り確認』メールが届いた段階で、コインチェック側の本人確認も完了です。
本人確認が完了すると、日本円の出金もOKとなり、全ての機能が使えるようになります。
口座開設に、どのくらいの時間がかかるのか?
本人確認の申請までは、早い人ならすぐ終わります。
一方で、コインチェック側の本人確認完了に掛かる時間は、申し込み数の増減によって異なってきます。
【本人確認について】
— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) January 8, 2021
現在、Coincheckでは新規のお申し込みが急増しており、本人確認完了まで通常よりもお時間をいただいています。お急ぎのお客様にはご迷惑をおかけいたしますが、スタッフ一同、全力で対応しておりますので今暫くお待ちいただけますと幸いです。
新規の申し込みが殺到している時期は時間がかかるとのこと。
まぁ、これはスタッフが一つずつ確認しているはずなので仕方ないですね。
なので、早めに手続きを行いましょう。
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口座開設後に必要な手続き【二段階認証と入金】
- 二段階認証を設定【Googleのスマホアプリを利用】
- 日本円を入金【銀行振込がおすすめ】
上記の2つ。各々、解説します。
二段階認証を設定【Googleのスマホアプリを利用】
ハッキング対策のために必須です。
コインチェック『二段階認証』画面を開き、画面の案内に従って『Google Authenticator』というスマホアプリを利用し設定します。
Google Authenticator とは?
Googleが開発した認証用のスマホアプリ。各サービスによるパスワードで認証した後に、スマホで受け取った六桁の数字コードで認証を行う。
パスワードに加え、もう一段階の認証を必要とするため『二段階認証』と呼ぶ。
手順は下記のとおり。
パソコンだけでなくスマホやタブレットからも設定可能です。
- コインチェック取引アカウント画面の『設定』>『二段階認証』をクリック
- Google Authenticatorのインストール
- 『設定する』をクリックして認証メールを受信
- 認証メールにあるURLをクリックして認証
- 『シークレットキー』をどこかにメモする
- Google Authenticatorの『バーコードをスキャン』でQRコードを読み込む
- Google Authenticatorに表示された六桁の数値を入力
設定時の注意点
これが無いと、スマホを紛失してしまった際にログインできなくなり、鬼メンドくさいことになります。
日本円を入金【銀行振込がおすすめ】
日本円の入金方法には、以下の3種類があります。
- 銀行振込
- コンビニ入金
- クイック入金(ペイジー決済)
特段の理由が無い限り、銀行振込がおすすめ。入金手数料が無料だからです。
コンビニ入金やクイック入金の場合、30,000円未満の場合で770円、30,000円以上だと1,018円の手数料がかかってしまいます。
※クイック入金額が50万円以上だと「入金額×0.11%+486円」の手数料
なので極力、銀行振込を利用しましょう。
コインチェック取引アカウント画面の左サイドバー『日本円の入金』をクリックすると、銀行振込の案内が表示されます。
注意文をよく読んで、指定どおりに振込を行えばOKです。
コインチェックで仮想通貨を買う際の注意点【公式サイトに記載なし】
結論、『販売所で買わず、取引所で買いましょう』という点。
なぜなら、販売所は手数料が高いからです。
取引所と販売所の違いは、以下の記事でも詳細に解説しています。
【真実】仮想通貨の取引所と販売所の違い【断言:販売所での売買は損】
販売所の画面は以下のとおり。※スマホアプリでの売買も販売所扱いになるので注意!
対して取引所の画面は下記です。スマホの場合、アプリではなくSafariやGoogleクロームからログインした画面になります。こちらで売買しましょう。
例えば、同じビットコインを売買するにしても、取引所で行った方が手数料(スプレッド)が全然安い。結果、以下のような価格差が発生します。
- 販売所で購入:1BTC=約431万円
- 取引所で購入:1BTC=約419万円
この価格差は、ビットコインよりもアルトコインの方が大きいです。
なお、コインチェックの販売所の取り扱い銘柄と取引所の売買銘柄は、こちらの記事で表に整理しました。
もっとも、これはコインチェックに限った話ではありません。GMOコインやbitFlyerなど、たいていの国内の仮想通貨サービスに当てはまります。
でも公式サイトには、『販売所だと損しますよ』とは明記しません。販売所の手数料こそが利益の源泉なので当たり前。
上記は、過去の自分に届けたいくらいの内容です。ご存知なかった方は、ぜひ覚えておいてください。
まとめ:さっそくコインチェックで仮想通貨を始めよう
以上、仮想通貨取引所『コインチェック』の口座開設方法を解説しました。
- 開設の手順:アカウント登録→携帯番号の登録→本人確認の申請
- 開設後には、二段階認証の設定と日本円の入金が必要
- 二段階認証のシークレットキーは、絶対メモって保存すること!
- 仮想通貨の売買は販売所でなく、取引所を利用しないと損する
上記が本記事のまとめになります。
このページを閉じたら、さっそく口座開設を始めてみてください。
パソコンからでもスマホやタブレットからでも開始可能。手を動かし始めれば、意外と簡単に終わるはずです。
最後までお読みいただきありがとうございました。