【悲報】FX初心者が国内業者を使うと実は勝てない具体的な5つの罠

  • 2022年10月23日
  • 2023年12月31日
  • FX
FX 【悲報】実はFX初心者が国内業者を使うと勝てない具体的な4つの罠
  • 現在、国内業者FXをやっているが勝てない
  • 海外業者を使った方が有利ってホントなの?
  • 国内業者だと不利なのかどうか教えて欲しい

実は、国内FX業者を使って勝てずに苦しんでいる人の多くは、海外FX業者に切り替えることで逆転できる可能性を秘めています。
なぜなら、国内のFX業者には初心者トレーダーから金を吸い上げる巧妙な罠が存在するからです。

とは言え、『なんだよ罠って!知らないんだけど』と感じる方が多いと思います。

ぶっちゃけ、昔の私も全く知りませんでした。
プロフィールは下記のとおりです。

この記事では、FX初心者が国内業者を使うと勝てない5つの罠を解説。
その上で、じゃあ、どうすれば良いのか?という具体的プランを紹介します。

お読みいただくと、『FXで勝てない』という現状を打破するための最適解を把握可能です。

後悔を避けるために お読みください

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流し読みで充分ですので、最後までご覧ください。
それでは、一緒に勉強していきましょう。

FX初心者が国内業者を使うと勝てない5つの罠

FX初心者が国内業者を使うと勝てない5つの罠

以下5つの罠です。

  • トレーダーの負け分が業者利益
  • 事実上ボーナスが存在してない
  • 最大レバレッジが25倍と低い
  • いざとなると約定拒否してくる
  • 追証、つまり借金がありえる

国内FX業者は上記の5つを組合せて、巧妙にお金を吸い上げにきます。
※国内業者の全てでは無いが、企業が運営する大手メディアのランキング1~3位に入ってる業者はもれなく当てはまっている

具体的にひとつずつ見ていきましょう。

トレーダーの負け分が業者利益

結論、トレーダーの負け分が業者の利益になっている大半の国内FX業者は異常かと。
理由は、グローバルスタンダードだと負け分ではなく手数料(スプレッド)が業者の利益となっているためです。

余談ですが、国内仮想通貨業者にも上記と似た直接投資家から金を吸い上げる、日本独特の仕組みがあります。ゆえに日本の金融システムの歪みを感じますね。

話を戻します。

そもそも、大半の国内FX業者と海外FX業者とでは、取引形態が異なります。
比較すると次のとおり。

  • 国内業者:トレーダーと業者間で取引(DD方式という)
    トレーダーを負けさせれば業者が儲かる
  • 海外業者:業者は手続き代行のみ(NDD方式という)
    トレーダーが勝ち続けた方が業者が儲かる

例外はありますが、有名どころの国内業者と海外業者は、おおむね上記の取引形態です。

例えば、国内なら『GMOクリック証券』や『DMM FX』。海外なら『XM Trading』や『AXIORY』など。

いずれにしても、国内業者の利益の源泉はトレーダーの負け分が事実。
なので、無理やりにでも負けさせようとしてくるはずです。

国内FX業者の多くが自社プラットフォームしか使えない

ぶっちゃけ、上記も異常と言わざるをえません。
取引ツールのグローバルスタンダードはMT4やMT5だからです。

MT4・MT5とは?
MetaQuotes Software(メタクオーツ・ソフトウェア)社が開発した、全世界で数百万人以上のトレーダーに愛用されてるツール。

上記が存在するのに、わざわざ大金をかけて自社独自の取引ツールを開発している。
そして、その独自ツールしか利用させないことは、怪しい事この上ないですね。

独自ツールだと自分たちで数値やタイミングを操作できるからです。

つまり『その気になれば、お金を吸い上げることが可能』ということになります。

事実上ボーナスが存在してない

『最大30万円キャッシュバック』などを、大々的にうたっている国内の大手FX業者はたくさんあります。
ですが、このボーナスは事実上、存在していないに等しいです。

例えば、とある国内最大手のFX業者によるボーナス条件は下記のとおり。

  • 500万通貨取引→5,000円
  • 1,000万通貨取引→10,000円
  • 2,000万通貨取引→20,000円
  • 5,000万通貨取引→50,000円
  • 20,000万通貨取引→100,000円
  • 30,000万通貨取引→150,000円
  • 40,000万通貨取引→200,000円
  • 50,000万通貨取引→300,000円

なんと!5,000円のボーナスをもらうのに500万通貨の取引が必要です。
もし、1回のトレードで500万通貨の取引しようとしたら、必要な証拠金は30,000,000円以上。初心者には絶対に無理ですね。

上記のような感じで、『最大30万円キャッシュバック』などで釣って、入金させるのが国内業者のやり口です。

一方で、海外業者だと無料口座開設のみでボーナスが発生します。以下のような感じ。

しつこいようですが、上記ボーナスは口座開設のみで発生し入金は不要。
手持ち資金が少ない初心者こそ、上手に活用したいものです。

特に海外FX業者の場合、大きくレバレッジをかけることも可能。なので、口座開設ボーナス+数万円程度の入金にて充分に戦えます。

最大レバレッジが25倍と低い

実は使えるレバレッジが低いと、入金額を多くする必要がでてきます。
距離の短い利益確定で、お金を増やすことができなくなるためです。

誤解してる方が多いのですが、そもそもレバレッジが大きいこと自体に危険はありません。
1回のトレードで、損切りラインにかかった時に失われる金額(損失額)が大きいことが危険なんです。

つまり、予約注文を入れる損切りラインまでの距離が短いときは、大きいレバレッジを使っても危険はないということ。

そして、短い損切りラインと短い利確ラインを設定するトレードのときこそ、レバレッジの使いどころです。

にもかかわらず、国内業者だと使えるレバレッジが25倍まで。入金額を増やさない限り、ぶっちゃけ稼げません。

一方で海外FX業者なら、400倍~1,000倍のレバレッジを使うことも可能です。
※さすがに400倍なんて使いませんが

要するに、国内業者は武器がひとつ少なくて不利ということになります。

なお、損切りや損失額の考え方については、下記にて詳しく解説しています。
FXで勝てないで助けて欲しい人がすべき3つの行動

いざとなると約定拒否してくる

そして、いざとなったらなりふり構わず約定拒否を発動してきます。

約定拒否とは?
約定拒否とは投資家が出した注文が、FX業者に受け入れられず約定しないこと。例えば、エントリーしたいタイミングで入れない、含み損が出ている状態なのに損切りができないなどが発生。

約定拒否はDD方式、つまりトレーダーと業者間で取引する形態の業者、要するに国内FX業者に多い。
当たり前ですが、約定を受け入れて自分たちが損するのがイヤだからです。

その一方、業者は手続き代行するのみなNDD方式を採用している海外業者の場合、約定拒否がまずありません。
拒否されるのは、証拠金が足りないときや、ルール違反のスキャルピングしたときぐらいです(これは当たり前か)。

実情は下記のような感じとなります。

国内FX業者の約定に関する口コミ

海外FX業者の約定に関する口コミ

もちろん、海外FX業者でもDD方式を採用していると約定拒否が多いです。
そして、国内FXのほとんどはDD方式なので約定拒否が多いことは言うまでもありません。

追証、つまり借金がありえる

そのため、国内業者だとミスをした際に致命傷を負う恐れがあります。

FXで勝てるようになるには、それなりの年月が必要です。私も3年くらいかかりました。

その間に、万が一にも借金を負ってしまったら、もうFXの腕を磨くどころではなくなります。

この点、以下の記事で紹介しているような優良な海外FX業者には、『ゼロカットシステム』が存在します
初心者におすすめのFX口座ランキング3選【海外FXのMT4こそ最適】

ゼロカットシステムとは?
口座残高よりも大きな損失が発生した場合(つまり借金状態になった場合)に、口座残高をゼロに戻してくれる仕組み。

実はこのゼロカットシステム。海外だとわりとポピュラーなのですが、国内業者には一切存在しません。
なぜなら、日本の金融商品取引法にゼロカットシステムを禁止する定めがあるためです。

なお、上記の定めはトレーダーを守るためというより、金融庁に登録されている国内FX業者を守るための規定となります。

ということで、国内FX業者の5つの罠をまとめてみましょう。まとめると下記のような感じです。
国内FX業者に存在する罠
まず『最大30万円キャッシュバック』やレバレッジの低さから初心者トレーダーに入金をうながす。そして独自取引ツールしか使わせず、時に約定拒否を発動し、最悪の場合は借金まで負わせて、お金を吸い上げにくる罠。

国内FX業者の唯一のメリットとは?【税制優遇】

国内FX業者の唯一のメリットとは?【税制優遇】

巧妙な罠が多い国内FX業者にもメリットはあります。
ズバリ、税制面で優遇されることです。

とは言え、誰でも優遇されるわけではありません。
結論、『会社の給与など+海外FXの利益=年間640万円以上』の人です。

国内FXでの利益は一律税率20.315%なのに対し、海外FXは総合課税なので年収によっては海外FXの方が有利な場合もあるから。

具体例を示すと、下記のとおりとなります。
※保険や扶養などの控除は考慮していません

会社の給与など+海外FXの利益
640万円以上
→国内FX業者の方が有利

会社の給与など+海外FXの利益
440万円未満
→海外FX業者の方が有利

会社の給与など+海外FXの利益
440万円以上640万円未満
→国内FXと海外FXで同等

つまり、勤め先の年収が400万円ぐらいなら、海外FXで年間140万くらい利益が出ても、国内FXと変わりません。
また140万円を超えたからと言って、急激に税額が上がる仕組みでもないです。

一方で、FXでバキバキに稼げる中上級者や年収が極めて高い人の場合、国内FX業者を使った方が税制面で有利になります。

国内業者はスプレッドが低いのがメリット?【間違い】

とは言え、『イヤ、しおかわさん。国内業者はスプレッドが低いのがメリットって見たんだけど』と思う方もいるでしょう。

これは間違いです。実はメリットではありません。
過去の私も勘違いしてました。

理由は、スプレッド(手数料)で稼いでいない分、トレーダーを負けさせて稼いでいるから。
このカラクリについては、記事の前半で解説したとおりです。

国内業者の方が海外FX業者より安全?【一部は間違い】

上記も、大手メディアなどで良く紹介されていますね。
『国内業者は日本の金融庁による条件をクリアしてるから海外業者よりも安全』だと。

これは、どの海外業者と比較するかによって変わります。なので、『一部は正解だが、一部は間違い』ですね。

例えば、海外業者人気No.1と言えるXM TradingのXMグループや、スキャルピングに最適なAXIORYと比較すると、次のとおり。

  • XMグループ
    キプロス証券取引委員会CySEC
  • AXIORY
    ベリーズ国際金融サービス委員会IFSC
  • 大半の国内FX業者
    第一種金融商品取引業に登録

上記ライセンスの中で、ぶっちゃけ一番ショボいのは、日本の第一種金融商品取引業に登録です。

ですので、『国内業者は日本の金融庁による条件をクリアしてるから海外業者よりも安全』は一部間違いと言えます。
本来なら、『厳格なライセンスを取得していない海外業者と比べて安全』と表現すべきでしょう。

【最適解】国内業者は海外FX業者で修行後に利用

国内業者は海外FX業者で修行後に利用すべき

ここまでを踏まえ、最適解は以下です。

  1. まず海外業者で修行する
  2. 徐々に勝てるようになる
  3. その後、国内業者も利用

しつこいようですが、国内FX業者には初心者では勝ちにくい5つの罠が仕込まれてます。
なので、まずはトレーダーに有利である海外FX業者を利用して腕を磨きましょう。

とは言え、国内FX業者に対する税制面優遇は魅力です。

ただ、そもそも勝てなければ税制もクソもありません。

ですので、最初に海外FX業者を使って十分に勝てるようになってから、国内FX業者を利用すべきです。

【まとめ】海外FX業者を使って再挑戦を始めよう

【まとめ】海外FX業者を使って再挑戦を始めよう

今回は、国内業者を使ってFXを頑張っているけど勝てない方に向けて、実は仕込まれてる罠について解説しました。

そろそろ終わりにするので、本記事のまとめです。

  • 国内業者にはトレーダーから金を吸い上げる罠が存在
  • とは言え、勝てるようになってからの税制優遇は魅力
  • まずは海外業者を使って修行してから国内業者を利用

という感じになります。

最後に案内です。初心者の方にこそおすすめな海外FX業者を、こちらの記事で詳しく紹介しています。あわせて、ご参考ください。

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貴重なお時間を頂戴し、最後までお読みいただきありがとうございました。
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