【真実】仮想通貨の取引所と販売所の違い【断言:販売所は損】

  • 仮想通貨取引所販売所の違いって何なの?
  • 購入価格がチャートの価格より高いのはなぜ?
  • 取引所と販売所で価格が異なる理由を知りたい

実は『取引所と販売所の違いを知らなかったばかりに、かなり損していた』というケースがあります。

とは言え、『え、取引所と販売所?スマホでポチポチ買ってるだけだし分からんわ』という初心者の方も多いでしょう。

昔の私も上記を知らずに、けっこう損をしていました。プロフィールは次の様な感じです。

この記事では、国内仮想通貨サービスにおける取引所と販売所の違いを説明。
また、どのサービスをどう利用すれば損しないのか?を解説しました。

お読みいただくと、日本の仮想通貨サービスの実態を知りつつ、過去の私のような失敗を避ける『損しない利用方法』を理解できます。

流し読みでも十分に有益なはず。ぜひ、最後までご覧くださいませ。
(※記事で使用している『仮想通貨』とは『暗号資産』のことを指します)

取引所と販売所の違い【売買する相手と手数料】

仮想通貨の取引所と販売所の違い

結論、売買する相手手数料が全然違います。
仮想通貨サービス『コインチェック』を例にすると下記のとおり。

売買する相手の違い

  • 取引所:コインチェックの利用者(つまり投資家)を相手に売買
  • 販売所:コインチェックという業者自体を相手に売買
株をやったことがある方ならピンとくると思いますが、取引所はいわゆる板取引と呼ばれる売買の形態です。

手数料の違い

  • 取引所:スプレッドが安い
  • 販売所:スプレッドが高い
スプレッドとは?【補足】
売値と買値の差額。要するに日々変動する手数料のこと。

例えば、ある時点で”bitFlyer”にて、ビットコインを購入した場合のスプレッドの違いによる価格差は以下です。

  • 販売所で購入
    → 1BTC=5,012,100円
  • 取引所で購入
    → 1BTC=4,859,323円

つまり、同じビットコインを買うにしても、販売所で買うと割高になるということ。

なので、『購入したらチャート価格より、かなり割高で驚いた!』という場合、販売所のスプレッドが原因な可能性ありです。過去の私は、これを知らずに損を繰り返していました。

bitFlyerの中に取引所と販売所の両方がある

『暗号資産取引所』とウタっているが、実は『取引所 兼 販売所』である点に注意。

つまり、bitFlyerの管理画面のうち、どの画面で売買するか?によって『取引所扱いか?販売所扱いか?』が違うわけです。

参考までに、bitFlyerの取引所画面は以下のとおり。

bitFlyerの取引所の画面

販売所画面は下記となります。※ちなみにスマホアプリも販売所です

bitFlyerの販売所の画面

国内のサービスは販売所では売買できるけど、取引所では売買できない銘柄が多いです。

ちなみに、国内の大手で、取引所扱いの銘柄が多いのは『bitbank』となります。

\取引所銘柄多く手数料が安い/
bitbankの詳細はこちら【公式】

どっちで売買するのが良いのか?【基本は取引所】

取引所と販売所、どちらで売買すべきか?

結論、一部の例外を除いて販売所は使わずに取引所で売買しましょう。
理由は、販売所はスプレッドが高くて損だから。シンプルです。

繰り返しになりますが、例えば同じビットコインを買うのに、次のような違いがあります。

  • 販売所で購入
    → 1BTC=5,012,100円
  • 取引所で購入
    → 1BTC=4,859,323円

販売所は割高。なので、取引所で買うのが吉です。

仮想通貨販売所にも使いどころはある【3つ】

とは言え、販売所にも使いどころはあります。主に下記の3つ。

  • 板取引に自信が無いとき
  • 確実に売買をしたいとき
  • 積み立てサービスの利用

サクッと解説します。

板取引に自信が無いとき

投資が初めてとか、株などで板取引に慣れていない場合、取引所での売買がむずかしく不安かもしれません。

その場合、まずは販売所を使ってみるのもありでしょう。

なお、取引所での板取引の流れは、以下の記事を参考にしてください。
【参考記事】Bybitで仮想通貨を購入する手順

確実に売買をしたいとき

取引所での板取引はスプレッドが低いことがメリットですが、必ず売買が成立するとは限りません。
売りに出している投資家がいなければ買えないし、買おうとしている投資家がいなければ売れないからです。

一方、業者が相手である販売所なら確実に売ったり買ったりできます。

積み立てサービスの利用

リスクを下げて投資する手法の一つである「積み立て投資」。
結論、積み立て投資をビットコインなどに適用するのは有用です。

例えばCoincheckつみたてを利用すれば、銀行振込すら自動化して、完全にほったらかしで積み立てできメリット大。

上記、積み立ての仕組みは販売所での売買あつかいになり、手数料がかかります。

とは言え、メリットが大きいので積極的に利用するのが吉でしょう。

販売所のみの取り扱い銘柄の場合、どうする?

販売所のみの取り扱い銘柄はどうする?【Bybitを使う】

どうしても国内だと販売所でしか取り扱いがない銘柄を、取引所で買いたい場合、どうすれば良いのか?

答えを言います。、スマホアプリも完全日本語対応である海外取引所『Bybit(バイビット)』を利用しましょう。

以下のような特徴があるため、日本の販売所で購入するよりも、はるかにお得だから。

  • 販売所は無く全て取引所扱い、手数料は0.1%
    ※FXの場合は異なります
  • 取り扱い通貨が200種類以上もある(2022年12月時点)

ただBybitでは、日本円の取り扱いがありません。
なので、日本の取引所で仮想通貨を購入してから、Bybitに送金しましょう。※リップル(XRP)送金が手数料が安くておすすめ

Bybitの特徴や口座開設方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。

参考記事

分かりやすいBybitの口座開設手順を知りたい本人確認は必要?必要なら手順を教えて欲しいどんな特徴があるの?ユーザーの感想はどう?[…]

【3分で登録】Bybitのメリットや口座開設方法・始め方を解説

\お得な特典&サポートが丁寧/
無料でBybitに登録【公式】

【まとめ】損しないため知識をつけ使い分けよう

というわけで、今回は取引所と販売所の違いを解説しました。
要点をまとめると下記のとおりです。

  • 取引所:投資家を相手に売買、スプレッドが安い
  • 販売所:業者を相手に売買、スプレッドが高い
  • 基本的に販売所は使わずに取引所で売買しよう
  • とは言え、販売所にも3つの使いどころがあります
  • 国内だと販売所のみの銘柄はBybitで買うのが吉

取引所と販売所を、適切に使い分けていきましょう。

仮想通貨に限らず、ぶっちゃけ投資は知識が無いとカモられる世界です。

2017年頃の私は、勉強をしないまま投資を行って、ずいぶんと損をしてきました。

あなたには私のような失敗をしていただきたくないです。
なので、ぜひ知識を習得したうえで投資を行っていただきたく思います。

損を避けるために ご参照ください

初心者に適した仮想通貨取引所ランキングをこちらの記事で紹介。昔の私のような『知らずに損してた』をさけるために、あわせてお読みください。

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最後までお読みいただきありがとうございました。
本記事が、取引所と販売所の理解の一助になれますと幸いです。
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