- 『Chainlink』や『LINK』が、どんなものなのか知りたい。
- 仮想通貨『LINK』に投資した際の将来性は、どうなの?
- LINKの買い方は?どこの取引所で買うのが良いんだろう?
実は、この記事で紹介するChainlink(チェーンリンク)・LINK(リンク)を、きちんと理解しておくことが重要。なぜなら、分散型オラクル(※記事内で詳しく解説)と呼ばれる分野でNo.1だからです。
とは言うものの、一般的に『日本ではマイナーだし、よく知らないよ』という初心者が多いでしょう。
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この記事では、『ChainlinkやLINKがどんなものなのか?』を分かりやすく解説。あわせて将来性や買い方も紹介します。
お読みいただくと、Chainlink・LINKへの理解を深め、投資家として優位性を持つことできます。
専門用語には、しっかり補足を付け、できるだけ分かりやすく解説しました。ぜひ最後までご覧ください。
(※記事で使用している『仮想通貨』とは【暗号資産】のことを指します)
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Chainlink・仮想通貨LINKとは?【答:分散型オラクル】
まずは、『Chainlink』の定義から。次のとおりです。
Chainlink(チェーンリンク)とは?
分散型オラクルネットワーク(※専門用語なので後ほど詳しく解説)サービスの最大手。2019年5月にリリースされた。
続いて『LINK』とはどんなものなのか?を、おさえましょう。
LINK(リンク)とは?
Chainlinkの利用手数料や、ノード運営者に報酬として使われるネイティブトークン。つまり普通の仮想通貨のこと。
なお、日本の仮想通貨取引所LINE BITMAXの独自通貨LINKとは無関係です。
- ノードとは?
- ブロックチェーン関連のネットワークに参加しているコンピューターのこと。台数が多いほど、分散化が進んでいると言える。
関連サイトは、以下のとおりになります。
Chainlinkの公式サイト:
https://chain.link/
分散型オラクルネットワークとは?
次のとおりです。
さまざまな外部データを集めて、ブロックチェーン内に送り込むための仕組みのこと。
例えば、あるブロックチェーン内での契約成立に各取引所での価格データが必要な際に、データを集めて取り込ませることができます。
ちなみに、米国のソフトウェアメーカー会社として有名なオラクル社とは無関係です。
- ブロックチェーンとは?
- どの順番に誰がどんな取引などを行ったのか?という記録データを、改ざんや削除などを防ぐために数多くのサーバーへ保存していく技術。
- プラットフォームとは?
- 様々な仕組みを動かすための土台となる環境。
分散型の意味は2つある
- 集めるデータの参照元が複数に分散されている
- 集めたデータの運営者が複数人に分散されている
上記のとおり。
まず、データの運営者というのは、『ノード』と呼ばれる各コンピューターのこと。台数が多いほど、分散化が進んでいると言えます。
また、データの参照元が一つだと、そこに悪意があった場合などに正しいデータがとれません。
一方、参照元が複数に分散されていれば、より正しいデータに近づけることができます。
なので、繰り返しになりますが、分散型オラクルは二つの意味で分散されているので信頼性が高いということになります。
なお、分散型オラクルサービスには、Chainlink以外にもwitnetなどがあります。
Chainlinkや仮想通貨LINKの将来性【おおむね良好です】
将来性がおおむね良好と言える理由は下記のとおり。
- さまざまなDeFi(ディーファイ)で、必須となっている
- GoogleCloudと連携しており膨大なデータを取得できる
それぞれ、解説します。
さまざまなDeFi(ディーファイ)で、必須となっている
ブロックチェーンには、基本的に各種通貨の価格データは記録されていません。取引履歴に関する技術だからです。
でもDeFiでは、さまざまな場面で価格データが必要になります。
その結果、DeFiに関係する多くのプロジェクトが、分散型オラクルに依存している状況です。
- DeFi(ディーファイ)とは?
- ブロックチェーンを用いた中央管理者を必要としない分散型金融のこと。例えば、DEX(分散型取引所)や、レンディング(貸付)などのサービスがある。
ゆえに、今後も引き続き色々なDeFiが誕生した場合、分散型オラクル最大手のChainlinkの将来性は高いと言えます。
それらのDeFiも、分散型オラクルに頼ることになるものが多いはずだからです。
また、仮想通貨LINKの将来性も同様でしょう。Chainlinkの利用手数料になるので、必要性が高まることが理由になります。
GoogleCloudと連携しており膨大なデータを取得できる
結論、Googleの膨大なデータを取得して、色々なブロックチェーン内に送り込めるということです。
上記により、例えば天気データを利用した農業向けの保険などへの活用が考えられています。
現在は実用にいたっていませんが、将来Googleのデータ活用に期待が持てるかもしれません。
また今後も、さまざまな大手のリソースとの連携がなされることにも期待が持てます。
※2021/10/21発表のAP通信(米国大手通信社)とchainlinkとの連携のように。
仮想通貨LINKの価格チャートや、発行枚数を確認します
次のとおりです。
Chainlink(LINK)/USDの現在の価格チャート
もしチャートが表示されない場合、以下のサイトでもご確認いただけます。
Chainlink(LINK)価格・チャート・時価総額 | CoinMarketCap
Chainlink(LINK)の発行枚数
- 最大の供給予定枚数は10億
- 循環供給枚数は4.6億(2021年10月時点)
上記、ちょい多いかなーという感じの枚数になります。
仮想通貨LINKの買い方【bitbankまたはBinanceで購入】
仮想通貨LINKを取り扱っているのは、日本国内の取引所だとbitbank(ビットバンク)などがあります。
また、海外に目を向けると、世界No.1取引所Binance(バイナンス)を始め、数多くの取引所で取り扱われています。
bitbankは、販売所ではない取引所扱い銘柄が多く評判が良い取引所です。
取引所(海外標準):個人から仮想通貨を購入。手数料が安い。
海外取引所に抵抗を感じる方は、ビットバンクでLINKを購入されるのが良いでしょう。
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一方で、本格的に仮想通貨投資を行いたい方はバイナンスの口座が必須です。圧倒的に取り扱い銘柄が多いからです。
繰り返しになりますが、LINKも取り扱われてますので、これを機会に口座開設をしておきましょう。下記から開設すると、当ブログからの特典『ずっと取引手数料が10%オフ』も付いてきます。
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またBinance口座の開設が不安な方は、こちらの記事で詳しく解説してますので、ご参照ください。
2022/11/30追記バイナンスが日本上陸(株式会社サクラエクスチェンジビットコインの子会社化)を行ったことに伴い、日本人による本家バイナンスへの新規登録が停止されました。ですので、バイナンスへの登録を考えていた方は、類似サー[…]
【まとめ】分散型オラクルChainlinkの今後は要チェック
以上、今回はChainlink(LINK)の定義や将来性を、解説しました。
それでは、内容をまとめます。
- Chainlink=分散型オラクルサービスの最大手
- LINK=上記の手数料などに使われる仮想通貨
- 将来性=各種DeFiに利用されてて良好と言える
最後に、ぶっちゃけ『Chainlinkにデカい不具合などが発生したら、DeFi全体がヤバい』と言えるかも。実はそのくらい影響のある存在です。
ぜひ今後の動きに注目していきましょう。
この記事が、Chainlinkの理解への一助となれば幸いです。