新型コロナによる緊急事態宣言の中、大型連休を迎えましたね。
さて株価などの状況は、コロナショックによる急落からは少々戻しつつあるものの、私はぶっちゃけ含み損を抱えています。
こんな状況の中、今回はちょっと反省というか、色々と思考・分析してみました。
一応、自己紹介をしておきます。
- 資産80億の投資家から4年間 投資やトレードについて学ぶ
- 副業の収入をNISAや仮想通貨、FXの投資に回して資産形成
- 4年間で年収を300万円→1,000万円にアップ!できました
- 著者のプロフィールページはこちら、連絡先はこちらです
記事の内容ですが、『新型コロナ一色の今だからこそやっておいた方が良いことってなんだろう?』とか『アフターコロナに向けて投資を始めてみよう』と考えている方に参考いただけると思います。
なお、記事で使用している『コロナ』とは【新型コロナウイルス感染症(COVID-19)】のことを指します。
参考サイト:厚生労働省『新型コロナウイルス感染症について』
結局、アフターコロナの世界は誰にも分からないと思う
なぜなら、未曾有の状況だから。
例えば、ウォーレン・バフェット氏がアメリカ4大航空会社の株式全て売却したこと。それから原油先物(WTI原油5月物)がマイナス価格をつけた事態など、今までに無い状況です。
もちろん『収入減、破産者続出』『コロナバブルが来る』といった、アフターコロナに関する様々な議論がなされており、参考にはなると思います。
でも『確実にそうなる!』とは誰にも断言できないでしょうし、『いつそうなる』という時期までを含めるともっと精度が落ちるはず。
なので繰り返しになりますが、アフターコロナにせよウィズコロナにせよ、これからの世界がどうなるか?なんて誰にも分からないのが真実です。
【結論】どう転んでも良いようにしておく【4つの準備】
結論、どうなるか分からないなら『どう転んでも良いように備えておく』のが吉だと思います。
今は多くの人にとって、どうせ平常時のようには活動できない毎日です。
例えば私なら、仕事は在宅勤務となり娘の保育園は休園。習い事も全て休み。どうしても今までどおりの生産性は望めない状況にあります。
もちろん創意工夫が足りないだけなのかもしれませんが、いずれにせよ今までと全く同じというわけにはいかないでしょう。
だったら、家に引きこもって過去を反省し、これからに備えることに時間とエネルギーを使ってみようというわけです。
そして、次のとおり4つの準備を行うことが大切だと考えてます。
- 経済的問題がほぼ無かった人の特徴をおさえる
- 過去の自分を良い行動と悪い行動を分析する
- 良い行動は伸ばす!悪い行動は断ち切る!
- もう一度、純資産を増やす基本公式を思い出す
順番に解説します。
①経済的問題があまり無かった人の特徴をおさえる
特徴とは下記のとおり。
- 固定費を低くおさえていた
- 借り入れをしていなかった
- 余裕資金のみで投資をしていた
つまり、無理せず身の丈に合ったお金の使い方をしていた人は、そんなに痛手を被っていないということ。
もっとも、『元々極めて収入が低い』とか『誰かに依存して生きていた』などの例外はあるでしょう。
ただ失礼かもしれませんが、この場合だと新型コロナはキッカケなだけだった可能性が高いです。どの道、近い将来詰んでいたかと。
そして、上記を前提に以下のような分析をすることが重要だと思います。
②過去の自分の良い行動&悪い行動を分析する【失敗談あり】
私の場合だとこんな感じ。良かった行動は以下。
- ブログを8年ぐらい継続
- コーチングを学んで実践
- 娘が生まれてから筋トレを始め継続
- 投資やWebマーケティングの学習
- 無理のないロットでFXトレード継続
一方、反省すべきは下記ですね。
- フルスイングでの株式投資
- 寝不足や発熱しても無理に毎日活動
- あまり使ってないサービスに継続課金
特に証券会社に入れていたお金を、フルスイングで株に突っ込んでいたことが一番の失敗談です。
『大暴落に備え、半分残しておくのが資金管理のセオリー』だと、頭では分かっていたのに、ちょっと功を焦っていた感じでした。
③良い行動を伸ばす!悪い行動は断つ【リスクヘッジ】
当たり前かもしれませんが、これにより攻めのみならず守りにも強い体制を作り出せます。
そのため、私の例だと以下を行いました。
- 暴落用の資金が貯まるまで株の買い増し禁止
- 体調が悪いと思ったら止める(休むも相場)
- スマホを安いプランに変更した
- メルマガ配信サービスを解約した
あと、積立NISAを使って、手堅い投資信託にも資金を振るようにしました。
そろそろ ”つみたてNISA”を始めようと思うとは言え、どの銘柄が良いのか?分からないなので、初心者向けのおすすめ銘柄を教えて 税金が20年間かからないことが魅力[…]
要するに、広義の意味でのリスクヘッジを行ったということです。
④もう一度、純資産を増やす基本公式を思い出す
今こそ基本に立ち返るのが重要だと思います。
一応書いておくと純資産を増やす(=金持ちになる)基本公式は以下のとおりです。
マネー系の有名な著書『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』にも書かれている有名な公式。
読んだことが無い方は、一度目を通してみると良いかもしれません。
『新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ』
話を戻すと、つまり『入りを増やして出を減らし、その余剰資金を投資に回す』が、公式と呼べるくらい王道ということです。
そして運用利回りを上げるには、取得タイミングが超重要になります。
下落したタイミングで取得すれば単価が下がり、結果として利回りが上がるからです。
結果論になってしまいますが、コロナショック下のベストな株の取得タイミングは3月10日〜27日でした。
多くの配当株の権利付最終日が3月27日(株をこの日に持っていれば配当がもらえる)であり、格安の銘柄がゴロゴロしていたためです。
でも、私はそのタイミングを逃し失敗しました。
先に述べたとおり、フルスイングで株に突っ込んでおり余剰資金を持っていなかったので。
結論、今からできることは収入を増やして無駄な支出はおさえ、次の暴落タイミングに向けて種銭を作っておくことです。
私を例にすると、ブログを伸ばしつつFXトレードでコツコツ稼ぎ、その収益を証券会社に入れておくことかと。
もっともこれは私だけでなく、以下のような記事を参考いただきながら、誰にでも実行可能なことだと思います。
まとめ:コロナで世界に大変化が起きるのは間違いない
以上、今回は新型コロナに対する私なりの反省内容を紹介しました。
最後にもう一度まとめておきます。
- アフターコロナの世界がどう転んでも良いように準備しとく
- 自分の良い行動&悪い行動を分析、良は伸ばして悪は断つ!
- 次の暴落タイミングに向けて種銭を作っておく
- そのために質素倹約につとめつつ収入源を作ったりする
繰り返しになりますが、アフターコロナの世界がどうなるか?は誰にも分かりません。
でも、今までとは違う大きな変化が起こるのは間違い無いと思います。
実際、ドル円と株価の動きの関係(相関関係)が今までと逆になったり、サラリーマンよりフリーランスの方が良いという風潮が弱まったりといった変化が起きてますしね。
このような状況下、あなたは何を断ち切り、どんなことを伸ばしますか?
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