読みやすいブログ記事の書き方【今すぐ使える6つのコツを紹介】

  • 何で頑張っても読みやすい記事が書けないの?
  • 自分で読んでも分かりにくい記事になっちゃう
  • なので、読みやすい記事を書くコツを知りたい

ブログをやるなら読みやすい記事の書き方を知っておくことが、かなり大切です。なぜなら、きちんと読んでもらえるかどうか?に直結するから。

ただ、一般的に言って『文章なんて書き慣れて無いし、どうすれば良いか分かんないよ!』という初心者の方が多いと思います。

2015年頃の私も同じ悩みを持っており、妻から『あなたの文章は読みにくい』とディスられてました。
プロフィールは以下のような感じです。

この記事では、上記の経験から『読みやすいブログ記事を書く6つのコツ』を解説。
後半では、高品質な記事を書くためにオススメの行動4点を紹介しました。

お読みいただくと、今すぐ使えるブログ記事のコツが身に付くはずです。

流し読みでも理解できるように書きました。
過去の私のような失敗を避けるためにも、ぜひ最後までご覧ください。

初心者が読みやすい記事を書く6つのコツ【結論】

初心者が読みやすい記事を書く6つのコツ

結論、読みやすい記事を書くコツは次の6つ。

  • コツ①:先に全ての見出しを作る
  • コツ②:結論→理由→例→再結論
  • コツ③:1文は最大で60文字程度
  • コツ④:同じ語尾を連続させない
  • コツ⑤:なるべく箇条書きを使う
  • コツ⑥:ある程度は画像も入れる

上記について、ひとつずつ解説します。

コツ①:先に全ての見出しを作る

記事というと、いきなり文章を書き始める方がいますが、これはNG!
先に全ての見出しを作ってから文章を書くようにしましょう。

見出しを作っておかないと、途中で『何をどの順番に書けば良いのか?』が分からなくなるからです。
結果あとから自分で読んでも意味の分からない記事になってしまいます。

例えば下記のような見出しを作っておき、そこに肉付けするように文章を書いていけば、自分が迷子になることはないですよね。

あらかじめ作っておく見出しの例

・仮想通貨Symbolとは何か?
・Symbolに将来性がある理由
  ・理由①:技術力が高いから
  ・理由②:ファンが多いから
・Symbolに欠点は無いのか?
・Symbol投資の始め方を解説
・まとめ:投資を始めてみよう

上記のような感じ。繰り返しになりますが、文章を書き始める前に、必ず見出しを作る習慣を付けましょう。

コツ②:結論→理由→例→再結論

文章、特に何かを主張する文は、なるべく『結論→理由→例→再結論』の型に沿って書くのが吉。理由は以下の2つです。

  • 伝わりやすい
  • 説得力が増す

上記の流れは、結果を先に提示するのでシンプルに伝わりやすい!さらに説得力も増します。

『百聞は一見に如かず』ということで、下記2つの例文をご覧ください。

例①:『結論→理由→例→再結論』の型を無視したNG例文

仮想通貨Symbol・XYMに将来性はあるか?<※見出し>

Symbolはアグリゲートトランザクションやモザイクなど、他には無い技術をそなえています。

また著名人である与沢翼さんやトレストさんを始め、多くの人達がTwitterなどで活動し、コミュニティの輪が広がっています。

これは技術力が高い上に、コミュニティが活発ということなので、Symbol・XYMは世界に冠たるコインに発展する将来性があると言えます。

例②:『結論→理由→例→再結論』の型に沿ったOK例文

仮想通貨Symbol・XYMに将来性はあるか?<※見出し>

結論から言うと、Symbol・XYMには将来性があります。<※結論>

なぜなら、技術力が高い上にSNSでの活動が活発だからです。<※理由>

例えば、Symbolはアグリゲートトランザクションやモザイクなど、他には無い技術をそなえています。
また著名人である与沢翼さんやトレストさんを始め、多くの人達がTwitterなどで活動。コミュニティの輪が広がっています。<※例>

なので、Symbol・XYMは世界に冠たるコインに発展する将来性があると言えます。<※再結論>

上記のとおり。比較してみると、伝わりやすさの違いが一目瞭然なはず。

とは言え、『イヤ、しおかわさん。いちいち型なんて考えてたら文章なんて書けないよ』と思うかもしれません。

その気持ち、メッチャクチャ分かります。過去の私も全く同じでした。

ただ、たとえ最初は上手く書けなかったり時間かかったりしたとしても、後で必ず報われます。保証付きです(笑)。

ですので、初心者の方こそ、丁寧に『結論→理由→例→再結論』の型に沿って書くことをクセ付けていきましょう。

コツ③:1文は最大で60文字程度

『文の始まりから句点(。)までは、最大でも60文字までにおさめる』と覚えておきましょう。当たり前ですが、長すぎる文章は読みにくいからです。

例えば、NHKでは『1文は50文字まで』とルール化されています。もっともNHKルールは話し言葉が対象ですので、文章の場合は『+10して60文字まで』とすればOKです。

とは言うものの、『イヤイヤ、文字数なんて数えてられないよ』という声が聞こえてきそうなので、1つツールを紹介します。

この文章、ちょっと長すぎるかな?と感じた場合は、下記のツールで文字数をカウントしましょう。
文字数カウント | Sundry Street

文をコピペするだけで、リアルタイムに自動で文字数をカウントしてくれます。

上記のようなツールを使いつつ、なるべく1文は60文字以内におさめるのがコツです。

コツ④:同じ語尾を連続させない

『〜です。』『〜ます。』のような語尾を、連続させないように注意しましょうという話。理由は次の2点です。

  • リズムが無く読みにくい
  • 文章が幼稚に感じられる

上記のとおりですが、実際の例を見た方が早いと思うので、例文を紹介します。

例①:語尾が連続のNG例文

仮想通貨Symbol・XYMを使った決済は、Symbol経済圏を支える貢献です。

なぜなら、決済手数料がSymbolノード(サーバー)運用者の分配報酬になるからです。

たくさん報酬がもらえれば、ノード運用を頑張る人も増え、経済圏が安定するんです。

ゆえに、Symbol決済は経済圏への貢献、価値アップのための活動となるのです。

例②:語尾がバラバラなOK例文

仮想通貨Symbol・XYMを使った決済は、Symbol経済圏を支える貢献と言えます。

なぜなら、決済手数料がSymbolノード(サーバー)運用者の報酬となるから。

たくさん報酬がもらえれば、ノード運用を頑張る人も増え、経済圏が安定しますよね。

ゆえに、Symbol決済は経済圏への貢献、価値アップのための活動となるのです。

上記のように比較してみると、語尾の連続による影響の大きさが分かるはずです。

なので、同じ語尾が連続しないよう、言い回しを工夫してください。

コツ⑤:なるべく箇条書きを使う

『これ、箇条書きにできないかな?』と考えながら書くぐらいでちょうど良いです。

箇条書きを使うと良い理由は3点あります。

  • 理由①:読者にとって読みやすい
  • 理由②:目立つので伝わりやすい
  • 理由③:実は、書く方も楽である

上記自体が箇条書きですが、例として、わざと普通の文章にすると次のとおり。

箇条書きを積極的に使う主な理由として、まず読者にとって読みやすい点が挙げられます。
そして、目立つので伝わりやすい点も理由となるでしょう。
さらに、実は書く方も楽というメリットも挙げられます。

上記を比べると分かると思いますが、箇条書きにできる部分を文章してしまうと、ぶっちゃけ読み手も書き手もダルいです。

そのため、しつこいようですが、箇条書きを積極的に使いましょう。

【参考】リストタグ自動生成ツールの紹介

私のようにHTMLタグ打ちをして、WordPressのクラシックエディターなどで投稿を行ってる方向けに共有です。タグ打ちしていない方は、飛ばしてください。

箇条書きをたくさん使うようになると、いちいち<ul>タグ、<li>タグを記述するのがメンドくさくなります。なので、下記のような生成ツールを使いましょう。

ULタグOLタグLIタグ挿入ツール
https://html-css-javascript.com/insert-ul-ol/

改行した文章をコピペ→クリックのみで、リストタグを自動コーディングしてくれます。こんな感じでツールを使って効率化するのが吉ですね。

コツ⑥:ある程度は画像も入れる

いよいよ最後のコツです。文章の間には適度に画像を入れるようにしましょう。

理由は主に下記の2つ。

  • 直感で内容が予測できる
  • 図解により理解が深まる

例えば、笑顔の画像を見た瞬間、『内容もポジティブだろう』と読者の脳は直感的に予測します。また、図解画像によって解説文の理解を深めることも可能です。

では、どこに画像を入れれば良いのか?

画像を入れたい場所は、次の3箇所です。

  • 大見出し(h2)の直下
  • 図解で補足したい部分
  • 実物写真を見せたい時

上記のとおりです。間違っても内容と関係無い画像は入れないで下さいね。

【参考】画像配布サイトを紹介

ブログに使える画像の入手先は、以下がオススメです。

上記3サイトの素材は無料です。ガンガン利用しましょう。

ちなみに私は、Shutterstockというサービスで画像を定期購入しています。けっこう品質の高い素材がそろっていて良い感じです。

ただ、ブログで収益が出ていない方が有料素材を使うのは、あまりオススメしません。

\当ブログ特典 Amazonギフトあり/
Shutterstockの公式サイト

以上、読みやすい記事を書く6つのコツを解説しました。続いて、高品質な記事を書くためにオススメな行動を紹介します。

高品質な記事を書くためにオススメの行動【4つ】

高品質な記事を書くためにオススメの行動【4つ】

高品質な記事を書くためにオススメの行動は、以下の4つです。

  • ①スマホでの表示もチェック
  • ②時間を置いてからリライト
  • ③上手い人の型を見て真似る
  • ④最後は自分なりの味を出す

各々、解説していきます。

①スマホでの表示もチェック

通常、ブログ記事はパソコンを使って書くので、パソコンでの表示は自然と確認するはずです。でも、実は重要なのはスマホでの表示チェックとなります。

なぜなら、総務省の情報通信白書にもあるように、スマホでのネット利用率はパソコンよりも多いから。

参考:
総務省|令和3年版 情報通信白書|インターネットの利用状況

つまり、今まで行ってなかった方は、今日からスマホでの表示確認をクセ付けましょうということ。シンプルです。

スマホ表示確認はブラウザのエミュレーターを活用

とは言え、記事投稿のたびにスマホの実機で確認するのはダルいですよね。なので、私もほとんどやってません。

そのかわり、Googleクロームなどブラウザに搭載されたエミュレーターという機能を活用しています。使い方・手順は下記のとおり。※Windowsの場合

  • 手順①:クロームで記事を表示しF12キーを押す
  • 手順②:ツール内のデバイスアイコンをクリック
  • 手順③:上部メニューから確認したい機種を選択

実際の画面キャプチャ画像を紹介します。

手順①:クロームで記事を表示しF12キーを押す

クロームのディベロッパーツール

Googleクロームでブログ記事を表示した状態で『F12』キーを押す。するとディベロッパーツールが立ち上がります。

手順②:ツール内のデバイスアイコンをクリック

ディベロッパーツールのデバイスアイコン

ツール内の『デバイスアイコン(タブレットとスマホのアイコン)』をクリックすると、エミュレーターが立ち上がる。エミュレーターとは他のシステムを擬似的にマネするソフトウェアのことです。

手順③:上部メニューから確認したい機種を選択

エニュミレータの機種選択メニュー

画面上部の『エミュレート機種選択』メニューから、表示確認したいスマホやタブレットの機種を選択可能です。

まだ使ったことが無い方は、ぜひお試しください。

スマホで記事を書くのはどうなの?【オススメしない】

スマホで記事を書いてブログ投稿するのは、なるべくなら止めた方が良いです。もちろん、Twitterプラスアルファぐらいの短文や独り言的な日記なら全然OKですが。

オススメしない理由は、読みやすい記事を書くのに効率が悪いためです。

例えば、きちんと見出しを設置したり箇条書きを使用するのに、スマホ投稿だとパソコンよりも時間がかかりますよね。

ゆえに、読みやすい記事を効率良く書くためにも、パソコンで行った方が良いでしょう。

②時間を置いてからリライト

オススメの行動2つ目です。記事を書き終わった後、しばらく時間を置いてから見直し、必要に応じて修正しましょう。

理由は、客観的に自分の文章を見ることができるようになるため。

上記、ひと晩おくのがオススメになります。
1回寝てから再度読んでみると、誤記や読みにくい部分に気が付きやすくなるはずです。

③上手い人の型を見て真似る

『この文章、上手い!』という人を見つけて、文章の型を積極的に真似しましょう。上達のスピードが上がります。

ただし、内容そのものをパクってはダメですよ。

私は過去、マナブさん(@manabubannai)の『manablog』を、参考にさせていただいていました。ご存知かもですが、昔ブログ1000日更新を行ったことで有名なビジネス系インフルエンサーの方です。

マナブさんのmanablog
https://manablog.org/

また、マナブさんの教材『ブログ型アフィリエイトの完全講義【ブログ歴6年の僕の集大成です】』で、勉強したこともあります。

\ブログ初心者向け教科書の決定版/
ブログ型アフィリエイトの完全講義

繰り返しになりますが、上手い人の文章の型を学んで積極的に真似するのがオススメです。

④最後は自分なりの味を出す

私もまだまだ修行中ですが、最終的には自分のなりの味のある文章を目指したいものです。なぜなら、読者が他の人にも勧めたいと感じてくれたり、ファンになってくれたりするから。

私の知っている味のある文章No.1は、トレストさん(@TrendStream)の『CryptoStream』の記事。仮想通貨Symbol・XYM・NEMに関する日本一の有識者でコミュニティリーダーの方です。

トレストさんのCryptoStream
https://www.cryptostream.jp/

とは言うものの、味のある文章を作り上げるには、かなり時間がかかります。自分の分野で積み上げてきた知見やSNSにおける日々の発信でのキャラクターがモノを言うためです。

要するに、自分のブログジャンルの知見を深め、SNSも頑張りましょうということ。日々、積み上げていきましょう。

【まとめ】コツを意識しつつ手を動かし続けよう

コツを意識しつつ手を動かし続けよう

というわけで、今回は読みやすい記事の書き方のコツ&高品質な記事のためにオススメな行動を紹介しました。

最後に本記事のまとめです。

  • 見出しから作り、文は『結論→理由→例→再結論』の流れで
  • 1文は最大で60文字程度、語尾を連続させないよう気を付ける
  • なるべく箇条書きを使い、大見出し直下などに画像も入れる
  • 投稿時にスマホ表示を確認し、一晩おいてからもう一度確認
  • 文章の型が上手い人を真似つつ、最終は味のある文を目指す

上記のとおりです。ただ、残念ながらぶっちゃけ知識だけ得ても、実践しないと上手くならないと思います。

なので、習うより慣れよではありませんが、コツを意識しながら手を動かしましょう。

そして、文章に慣れていない方こそ、この記事をブックマークしつつ執筆前に6つのコツを読み返してください。

貴重なお時間をいただいて、最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が、あなたのブログライフの一助となれば幸いです。
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